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すたじゃん(VANのスタジャン)、その3 レッド

(その2、http://duran.jp/van/index.cgi?no=17からの続き)
あるわ、あるわ、ピンからキリまで出品されていました(1月22日~28日頃)。でも、やけに「VAN 新品 定番スタジャン」と称する出品物が多いのには、ちょっと違和感を覚えました。

早速それらの画像を見るとVANの定番と言うワリには私が知らない黄色(からし色)の身頃もあり、初めて見るワッペン・バックロゴのスタジャンでした。

黄色(からし色)のスタジャンなんて、結構、雰囲気が良かったですよ、正規品なら買っても良いかな、と思ったりする自分。しかも、安いんですよね。調べてみるとVANはVANでも、倒産した「VANファミリー・ベルソンジャパン製」でした。

ちなみに「VANファミリーショップ・ベルソンジャパン製」は正規品とは言いません。←ここ、ハッキリ主張しないと間違いの素になります。ベルソンジャパン製スタジャンのオークションを片っ端から閲覧させて頂きましたが、温和な私にしては珍しく腹立しく思ってしまいました。

自分としては「VANファミリー・ベルソンジャパン製」を売っていようが、誰が買おうが、誰が着ようが、私の人生には全く影響ないですが「VANファミリー・ベルソンジャパン」と明記してない出品物が非常に多い事に憤りを覚えました←これ正確な情報を入札者に提供していません。

それに「VANの定番スタジャン」とはVANヂャケットが製造し、オフィシャルサイトで紹介している正規ショップで販売した製品を指す、と言うのが自分の見解であります。

それで、「出品者自身はVANの正規品か、ライセンシー品なのか把握して出品しているのか?」と、素朴な疑問を抱いたので、9名の出品者を抽出し質問してみました「これはVANファミリー・ベルソンジャパン製ですか?」というような文章で。

その内、5名からは回答があり、「はい、そうです」の旨、公開回答を頂く事ができました。判っているんだったら初めから商品説明で明記すれば良いのに、あえて記載していない、と思わざるをえませんでした。

それでも回答を頂いた内の何名かは、その後、商品説明の中で追加説明を書いてくれたようでした。無回答の内、1名の出品物には「VAN 定番スタジャン 正規品」と記載してあったので、このオークションIDをVANヂャケに通報しました。

VANヂャケの担当者からは自動返信のような型通りの返事が返ってきました。ありがとうございました。←(これ皮肉。おい、VANヂャケのHP担当者、「スタジャンはVANヂャケの良心」と書き送ったのは、俺だよ。

ヤフオクの出品物から「VANファミリーショップ・ベルソンジャパン」のスタジャンの定価は26250円らしい事が判りました。そして22日~28日頃まで見た限りの実際の落札価格は安く落せてラッキーの1万円以下、そこまで出すの19990円までピンキリでした。

「VANファミリーショップ・ベルソンジャパン」というID(固有の識別)を‘ひた隠して’いる事実は、出品物の素性の‘引け目’をいやでも感じ取れてしまいます。出品者御自ら(おんみずから)そんな気持ちを抱いている商品に、そんな物に出費するほど、私は能天気にはなれん。

どうせ出費するなら、「私だったらusedでも正規品のスタジャンを買うよ」という事でムキになり熱くなってしまい、久しぶりに(新規IDを調達して)ヤフオクに参戦し、己の主張を実行するに及んだ次第です。

ファイル 18-1.jpgこのスタジャンの出品者は「70・80年代か不明ですが古いVANの袖革スタジャンです」と説明されていましたが、私はキーストンさんの「スタジャンコレクション」で同じ物を拝見した記憶があるので、そんなに古い製品ではないと思いました。

でも、そんな事はどうでもよく、勇んで落札するつもりはないので、初めから8000円ポッキリだけ入札して放置してあったのですが、終了して、御知らせメールがきてみれば、結果は「6250円」で自分が落札者になっていました(爆)。

このスタジャンは「品番JW15508」、VANハウス岡山さんに問い合わせたところ、1995年10月に販売された製品である事が判明しました。当時の価格は(税抜)43000円。定番モデルではなく、95’モデルという回答を頂きました。自分としてはもう少しだけ古ければ嬉しかったのですが。

ファイル 18-2.jpg出品者いわく「状態は10段階で7」という説明でしたが、んーどうでしょうか?5あたりが妥当な評価ではないか、と思う次第です。身頃のメルトン素材が定番と異なるのでVANハウス岡山さんに問い合わせたところ、「オイルカットメルトン」と教えて頂きました。

バックロゴは定番スタジャンとは異なるデザインなので、マイナー志向の私には組みし易いです。←変わり者(爆)。

ファイル 18-3.jpg右袖のワッペンです。1948とは西暦1948年を明示しています、これはVANヂャケット創業の年であります。この落札したスタジャンの状態は、身頃はしっかりしていますが、革部のお手入れが良好とはけっして言えません。それでも、自分なりにお手入れしてやれば少しは回復した…かな?。ちょっと微妙ですが(笑)。何だかんだとネガティブな事を言っても、昔持っていた赤い定番のスタジャンより、よっぽど状態が良い事に間違いありません。

ファイル 18-4.jpgVANハウス岡山さんからは「ミンクオイルなど塗って油分を補給してご着用ください」とアドバイスを頂戴しました。自分の場合は以前から「ラナパー レザー・トリートメント」を使用しています。横に写っている赤い丸缶は「テムポ・スポーツオイル」です。

VANハウス岡山さんからは、もう一つの商品「デリケートクリーム」もアドバイス頂きました。おそらく「M.モゥブレィ デリケートクリーム」を指していると推測できます。このクリームも評判が良いですから、お薦めです。

ファイル 18-5.jpg古着ですから、いろいろ自分なりにお手入れしましょう。
袖リブをぬるま湯に浸して、使い古した歯ブラシにちょっとだけ石鹸をつけて超軽くゴシゴシと、根気よく丁寧に。
【注意】
一般の方はこの文と画像を参考にしない方が懸命であります、マネしないように。責任を負いかねます(爆)。

すたじゃん(VANのスタジャン)、その4(http://duran.jp/van/index.cgi?no=19)に続く