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IBM ThinkPad X31のRecovery、USB HDドライブ(起動FD改良)編

【IBM ThinkPad X31のRecovery、USB HDドライブ(起動FD改良)編】2003年11月19日更新(古い記事ttp://duran.jp/vine/xyz_073.htmを移植しました)

【御知らせ】最新の記事(2007年09月01日)はhttp://duran.jp/vine/index.cgi?no=148の「IBM ThinkPad X31のリカバリ、USB HDドライブ編の最終版です」


USB外付2.5HDDケースを使用するHPA(DtoD区画)のBACKUP&リカバリーでは、内蔵HDDにFAT32のDドライブを作成して、ここにHPA(DtoD区画)のBACKUPファイル(imgset.001~005)を可視化抽出、それをUSB2.0外付2.5HDDケースに、これからX31に換装するHDを装着しフォーマット後、コピーする方法が一番ポピュラーだと思います。
(その後は、そのハードディスクをX31に装着して起動FDからfwrestor file=c:\imgsetとやります)
ここでは以下の大まかなシチュエーションを想定してUSB接続HDドライブを使用してみました。

「ある日、突然X31の内蔵HDが昇天した。imgset.001~005のリカバリーファイルはデータ専用2.5HDに保存してある。
予備で中古の2.5HDが1台有るのでこれを換装。ウルトラベースX3は持っていない、USB接続のFD、CDドライブは持っている。」

【重要】起動FDの内容を変更しました。詳細はこちら←

【作業環境】既にこれからリカバリーする中古のHDがX31に装着されている。既にデータ専用2.5HDはUSB2.0外付2.5HDDケースに装着されている。

01、電源投入後、F12キーでブートメニュー、CDドライブを選択してPartitionExpert2003を起動します。ドライブ全領域(37.26GB)未割り当て→Cドライブを約33GBでFAT32のプライマリパーティション、残りの約3.5GBを空き領域(未割り当て領域)にします。PartitionExpert2003を終了します

02、再度の起動後、起動FDを入れてからF12キーのブートメニューでRemovable Devicesを選択します。
   ===Connect the target device to USB port.===
   ===Press [ENTER] to continue. ===と表示されたらUSBFDDかUSBCDDの1つを抜き、代わりに
   imgset.001からimgset.005の5つのファイルが格納されているUSB外付2.5HDDを接続しEnterキーを押します。
   ...Scanning USB Devices...の表示は30秒くらい続きます。
   A:\>の時にyupdate d: c: でDドライブの内容(imgset.001からimgset.005)をCドライブに丸ごとコピーします。

【注】d:はimgset.001からimgset.005が存在するUSB HDドライブ
   c:はリカバリーするドライブ
   a:はRAMドライブで既に起動FDのファイルが転送されています。
   一応各ドライブはdirで確認する事はお約束です。

02-未検証、A:\>の時にfwrestor file=d:\imgset drv=0 とダイレクトに展開しても良いかもしれませんが今のところ未検証。

03、a:\>でfwrestor file=c:\imgset を実行します。

04、ここで「Disabled(エリア保護を解除)」になっていた事を思い出したので再起動した時にTo interrupt normal startup press the blue Accese IBM button のメッセージが表示された時にF1キーを押して、IBM BIOS Setup Utility画面に入り「Security」を選択→「IBM Predesktop Area」を選択→「Access IBM Predesktop Area」で初期設定(Normal)に戻して、F10キー(Save&Exit)で終了。

【注】この時点でPredesktop AreaがNormalになっていないと、次の05でAccess IBM ボタンを押してもAccess IBM Predesktop Areaプログラムに入れない。

05、imgsetのコピーと展開が終わっている状態ですので、再起動した時にTo interrupt normal startup press the blue Accese IBM button のメッセージが表示されますのでAccess IBM ボタンを押し、Access IBM Predesktop Areaプログラムに入ります。
   Recover to factory contents を選択(ダブルクリック)します。
   IBM Product Recovery プログラムが起動して、メインメニューが現れます。
   「工場出荷時コンテンツうんぬん・・・」 Enterキーを押した後、日本語メニューでY(yes)を押すところが3回あります。
   IBM Product Recovery が始まります。

06、一度手動での再起動があり、その後自動再起動を繰り返して、何事もトラブル無くXPの設定まで進む事が出来ました。XPにようこそ の画面になり個人設定を進めます。設定終了後、Cドライブの中を確認しました。Cドライブのプロパティは全容量34.2GBのうち使用領域は4.15GB空き領域は30.1GBでした。

07、一旦、電源を切ります。起動させた時にF12キーでブートメニューからCD起動を選択してPartitionExpert2003でHDの容量を確認します。全領域34.3GB-Cドライブ34.3GB(空き領域30.15GB)でした。

08、一旦、電源を切ります。起動させた時にF1キーを押し「Disabled(エリア保護を解除)」にしてからF10キーで終了後、もう一度、起動からF12キーでブートメニューからCD起動を選択してPartitionExpert2003でHDの容量を確認します。全領域37.26GB-Cドライブ34.3GB(空き領域29.77GB)、未割り当て領域2.963GBでした。

09、Predesktop AreaがDisabledになっているので初期設定のNormalに戻しておき、作業は終了です。

【備考1】空き領域の30.15GBと29.77GBの容量の違いは、NormalでHPAを保護すれば、その余剰分が有効に使えると単純に考えています。

【備考2】次回、電源を投入してTo interrupt normal startup press the blue Accese IBM button のメッセージが表示された時にAccess IBM ボタンを押し、Access IBM Predesktop Areaプログラムに入れる事が確認できて、このエリア画面が表示されればRecoveryフイル(HPA)領域は存在すると思います。

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