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創業者の形見Ronson Tornado(ロンソン・トルネード)ガスライター

【2010.08.04 下に追記あり、IMCO(イムコ)のオイルライター】

ファイル 175-1.jpg ファイル 175-2.jpg ファイル 175-3.jpg
何ヶ月も前の事ですが、勤め先の創業者が生前ご使用になっていたRonson Tornado(ロンソン・トルネード)ガスライターを
ひょんな経緯で頂戴致しました。使えなければ廃棄してもいいような話しでしたが、頂いた当初は使えました。
だから「ラッキー」と思ったのですが、やはり、古い物ですので、ひとしきり使っていたらガス漏れが発生し使用不可になってしまいました。

「さて、どうしようか…修理してくれるところ有るかな」とか「わざわざ直す必要も無いが…」とか迷いましたが
‘手を尽くすべき’と啓示がありました^^。   そうそう手を尽くしてダメだったら、諦めがつきます。

私が小僧の時代には既に翁になっていた創業者(初代社長)でしたが、何かとお世話になりました。
神様みたいな存在で職人さん、現在の我々なんか歳を取っただけのハナタレ小僧みたいなもんでして、恥じ入ります。
結局、修理する事に‘手を尽くすべき’と決めた理由のキーワードは「神様」「恥入る」「ハナタレ小僧」…そんなものでしょうか^^
修理して頂けるお店探しは難航しましたが、「インポートフジイ 修理工房」様で受け付けて頂けました。
https://www.web-solut.net/lighter/index.html
思いの外、安価にて修理して頂き感謝しています、ありがとうございました。

あれぇ?画像の3番目にMaruMan CORINTH(マルマン・コリント)ガスライターが紛れ込んでいますねぇ(汗;)
逸品ではないですが一世を風靡したガスライター、マルマン・コリント。18歳かな17歳の時だったかな、ちょっと記憶が曖昧ですけれども
かなり昔から持っていただけで、あんまり使っていないです。一度、ガス漏れを修理した記憶がありますが。

このレトロなデザインはマルマン・コリントがオリジナルなのか、例によって海外製品のコピーなのか、私にはわかりませんが
たしかに‘コリント風’ガスライターが、今で言う‘ジッポもどきライター’のようにいろいろありました。
特に覚えているのはミリタリーモデルで、ハーケンクロイツ(鉤十字)が描かれていたコリント風ライターでした。
当時、欲しかったのではっきり覚えています。

現在、Ronson Tornado(ロンソン・トルネード)もMaruMan CORINTH(マルマン・コリント)も、部屋のみで使用しています。

【追記 2010.08.04】
ファイル 175-4.jpg ファイル 175-5.jpg オーストリアのオイルライター、イムコ・IMCOの画像3
紹介するのを忘れていました。オーストリアのメーカー、IMCO(イムコ)のオイルライターです。
5個のうち、2個は故障で使用不可。2個は新品未使用、1個はオイルタンクを分離し、フリント(発火石)を交換する為にボディを跳ね上げています。
男心を擽るレトロでメカチックな構造・シンプルで洗練されたデザイン、欧羅巴の香りがプンプンしてジッポー (Zippo)より好きです。
蓋を開けると着火する構造なので雨の日に強いこと強いこと。優れものですよ。風防付きタイプと風防無しタイプがあります。

安価(1000円以下)・優れたデザイン・機能的、と3拍子揃ったIMCO(イムコ)ですが、ただ…壊れ易いかな(汗)、でも安いから、まっいっか

  • 2010年08月04日(水)22時41分

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