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MK34H/E-F (Windows 8 Pro)関連の どうでもいい話

【追記-2014.12.28】CPUクーラーを交換しました。
こちらもどうぞ「MK34H/E-F,MK32M/E-G,MK34H/E-HのCPUクーラーをAXP-100に交換 その1」です。

2012年10月にNEC Mate タイプMEのE-Fが発売されました。その中でMK34H/E-F(PC-MK34HEZZA5XF)というモデルがあります。これを去年の秋ごろだったと思いますがアウトレットで1台調達しました。CPUがCore i7-3770(3.40GHz,Ivy Bridge)でWindows 8 Pro-64bit。現在だって何をやっても十分な性能ではないでしょうか。

と言うよりも私が係わったパソコンの中でこれが一番高性能って言うだけの事ですけれども^^。デフォルトでUEFIモードだったのですがBoot ModeをUEFIからLegacyモード(BIOS互換モード)に変更して再インストールしたりイメージバックアップを作るのに結構苦労しました。

このMK34H/E-Fを調達した半年前~1年前の間には以下の機種を調達していたのですがUEFIモードはE-Fが初めてでした。
MK28H/E-D (PC-MK28HEZND)Core i7 2600S(2.8GHz,Sandy Bridge) 1台
MK33L/E-D (PC-MK33LEZCD)Core i3 2120 (3.3GHz,Sandy Bridge)×2台
MK31M/E-E (PC-MK31MEZCE)Core i5 3450 (3.1GHz,Ivy Bridge) 1台

「そもそも何故BIOS互換モードにわざわざ変更しなきゃならんのですか?」

はい、おっしゃる通りでございますが、まぁその・・・あの・・・これを使う人が「XPで」と要望があったものですから。このスペックでXPを動かすなんて贅沢と言うか戯けと言うのか、でLegacyモードでWindows8もXPも使えるようにと考えたのでした。

今思うと知識不足のせいだったのでしょうけど、BIOS互換モードに変更してWin8の再インストールメディアからインストールを試みるとDVDが起動しないんです。

その後、再インストールメディアをBIOS互換モードで起動できるようにカスタマイズするのに四苦八苦、やっと出来上がったインストールDVDは起動はしたけど途中でエラーが出てインストールに失敗しました。

このパソコンを預かっている時間の余裕も無いし、で、結局何をやったかと言うと「現在の環境(UEFIネイティブ)」→「HD革命/CopyDrive Ver.5を購入して変換・コピー」→BIOS互換モードに変更、HDD換装」→「Shadow Protect 4を購入してドライブイメージをバックアップ」と、こんな手順だったと記憶しています。

この時は手持ちの「Acronis True Image HD」ではバックアップができなかったのでShadow Protect4を購入したのですが
後日、他の機種(AHCIモード、Windows8はダウンロード版、当然リカバリー領域無し)で再度Acronis True Image HDで
Windows8のバックアップを試みたところ成功しました。なんかおかしいやね。いや、自分が。

さて、例のエンコードテスト参考 最下の画像4枚ですが、下の画像1枚目でMK34H/E-Fが今のところ自分史上で第一位に輝いております。

下の画像は動画のエンコードの所要時間とCPU温度の結果です。「XMedia Recode Portable 3.1.7.4」を使用して同じエンコ設定、同じ動画で検証しています。厳密なデータではありません。

(ブラウザを全画面表示にして画像をクリックすれば最大の800×600で表示します。画像にも簡略なコメントをつけてあります)

ファイル 185-1.jpg ファイル 185-2.jpg ファイル 185-3.jpg ファイル 185-4.jpg ファイル 185-5.jpg

左側から

[1] MK34H/E-F(i7-3770,3.40GHz,Ivy Bridge) 6分7秒

[2] DELL XPS8300(i7-2600,3.80GHz,Sandy Bridge) 6分35秒

[3] Mk25H/E-B(i7-870に換装,2.93GHz,Nehalem Lynnfield) 8分39秒

[4] DELL Vostro260S(i5-2400,3.10GHz,Sandy Bridge) 9分00秒

[5] DELL Vostro430(i5-750,2.66GHz,Nehalem Lynnfield) 11分56秒

びゅーてほーサンデーのi5-2400が健闘してますよね。

ファイル 185-6.jpg ファイル 185-7.jpg ファイル 185-8.jpg

左側から

[6] ?/E-6(Q9550に換装,2.83GHz,Core 2 Quad) 12分52秒

[7] MK33M/E-B(i5-660,3.33GHz,Nehalem Clarkdale) 15分54秒

[8] MY33A/E-6(E8600,3.33GHz,Core 2 Duo) 23分35秒

この[6]番目のQ9550ですが、今までQ9550には5個ほど係わっていますが、この個体が5個中一番の数値(12分52秒~13分43秒)でした。それからCPU本体でも「Core Temp」でも‘s無し’なのに「インテル プロセッサー識別ユーティリティー」で調べると3個は‘s付き’と識別されました。面白いもんです。

中古で買う場合は巷で言われている「リビジョンE0」を買っておけば幸せ、かもしれませんね。
ちなみに‘Q9550もQ9550sもQ9650も’12分52秒~13分43秒の範囲内でした。

  • 2014年06月03日(火)21時35分

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