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第十九話「狂気のハードディスク調達編」

第十九話「狂気のハードディスク調達編」    2005年08月27日更新

8月7日の夜、潤んだ瞳に写った清水みなと祭りの花火は、それはそれは見事に夜空に咲いた極彩色の華だった(爆)。
いや・・・本当にショックは大きかったですよ!
なんてたって160GBのハードディスクが白い煙とともに一瞬のうちにガラクタになってしまったのですから。

花火を見終わって帰宅してから私のした事は常軌を逸した行為だった。ネットオークションでハードディスクを執拗に検索して中古・新品問わず即決物を買い漁ったのだ。

1、Maxtor 80GB ATA133 中古物件2個セットで約9000円
2、Maxtor 120GB SATA  中古物件 約7500円
3、Maxtor 160GB ATA133 新品 約7000円
4、3.5インチSATA HDDを外付け接続で使う novac 3.5はい~るKIT Combo 新品(2のMaxtor 120GB SATA用)

検索開始後2時間位で以上の物を調達した。半分やけっぱちだったので市場相場なんか考えてもいなかったが、
まぁそこそこ常識的な値段に収まっているのではないでしょうか。
これで手元には120GBのハードディスクが1台残っているので、この時点では合計5台の構成になりました。

皆さんは「何故、160GBのハードディスクから煙が出たんだ?」と知りたいと思いますので恥を忍び告白致します。(写真参照)

つまり、今まで使っていた外付けHDDケースのACアダプタとセンチュリー ニコイチBOXのACアダプタでは5Vと12Vの位置がが逆になっていたのだ(爆)。これなら間違いなく昇天するわな・・・これもあれもすべて「ツキに見放されている」から物事は悪い方へ推移するのだ。

ハードディスクの中には去年の夏に必死こいてキャプチャした「金田一少年の事件簿・堂本剛版テレビシリーズ」とかJazzのCDからMP3に変換したデータてんこ盛り、その他の貴重?なデータ類多数、と言ったところだからショックは計り知れないほど大きかったのです。

その後、数日経ってから冷静に考えてみれば「もしかしたら壊れたハードディスクと同型の物を買って基盤を移し変えればデータだけでも救済できるのでは?」と思ったので会社の“けんちゃん”と“K先生”にアドバイスをもらったりした。

ネットのショップでは「ビックドライブのハードディスクではクラッシュの度合いにもよりけりだが基盤交換をしただけでは上手くいかない場合の方が多い」と言うのが一般的な見解のようでした。

それでも、ここまでケチがつきまくっているので「どーせならダメ元でやってみるか」・・・そうそう思惑がダメだったとしても調達した
160GBのハードディスクは使えるのだから。今更ハードディスクが1つ増えようが「関係ないねっ」。もうどーなってもいいんです。と言うワケで

5、Seagate 160GB ATA133 新品物件 約6000円(新品でなくても良かったんですが値段が良心的だったので)
6、センチュリー ニコイチBOX CTW35U2 新品・・・・2個目になります、地元のショップへ買いに行ったのですが在庫切れだったので。
7、Dell純正 ワイヤレスキーボード&ワイヤレスマウス 新品(SX280用に調達)

と散財してしまったが、少しは鬱憤晴らしができた。
まとめると、ATAタイプが160GB-2台、120GB-1台、80GB-2台。SATAタイプが120GB-1台。

←基盤交換の作業風景、Seagateの160GBハードディスクです。今回のトラブルはディスクには「損傷が無く基盤だけイカレテいる」という事を前提にしています。

データ救出が不可能ならば基盤を元のハードディスクに戻せば使えます。運良くデータを救出できたとしても「トラブったハードディスクは今後使わない」。作業そのものは至って簡単でした。ネジを4本外すだけです。ただし、ネジの頭は普通のプラスとかマイナスではなく☆形です。

結論から言うと、私の場合はデータの救出が可能でした☆♪♪☆嬉しかったですよぉ~!!
早々にトラブったHDDから中身を全~部、救出して移し替えました。JAZZも聴けるし、金田一少年の事件簿も観る事ができてご満悦♪。

センチュリーのニコイチBOXです。こんなのあったら良いな~、と思っていました。内蔵FAN付きだから熱対策もバッチリ。ただ、電源の供給不足がイマイチ心配になんですが、今のところはOKです。

はっきり言ってヘソクリを使い果たしましたので、デジカメのパナソニックFZ5はカミさんに買ってもらおうと交渉中(爆)。

  • 2005年08月27日(土)23時10分

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