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旧「斜に構えコラム」カミさんの芸術?作品

カミさんについて、あまり語りたくないけれども。彼女は質実剛健を地で行く性格で実直な人だと思います。かなり救われています私

02年6月15日~7月13日まで「お気に入りの1枚」に掲載
ファイル 28-1.jpg
以前やっていた陶芸教室で創った作品です。
華やかな印象は無いですが、素朴で温か味を感じるので好きです。

カミさんはスキーやらない、バイク乗らない、酒飲まないので同じ趣味を二人で楽しむ事は無かったですが、幸い、趣向は一致しています。
花は一輪挿し、細かい事言うとカーテンの派手なフリルはノーサンキューとか。
独身時代のカミさんのタイトスカート姿とかキュロットなんか良かったな。
カミさんは私と違い、まともな普通の人間ですょ~。

自分はモテない男だったので、女性と付き合い始めると「絶対!こいつしかいない」と思い込みました。
それで振られた時は、すっごいショックで、飯も喉に通らなかったですが、
振られた心のキズは新しい恋を求める事でしか治療出来ないので、
3日も経てば別の女性に「俺、おまえ好き。オマエ俺スキカ?」とやっていました。
当然、片思いは日常茶飯事でキズは深くなるばかり。
友人からは「懲りない男」と言われていました。
モテない男はこの位頑張らなくっちゃ、ラブをゲット出来ないから落ち込んでいる心の余裕は無かったです。

結局、最後はカミさんに化ける、極普通な彼女に拾われました。
もっともっと劇的な出会いとかに憧れていたのですが普通にだって、意外とそこそこドラマがあって楽しかったです。

何十年も毎日カミさんの顔を見ているし、毎日カミさんと話していますがどれだけ彼女の事を理解しているのかな?なんて、
考える時があるけど多分、全てを理解する事は永久にムリだと思う。
カミさんにも、自分にも、他の人にも、己の心の宇宙があり、それはとっても広いです。
だから今でも、新しい発見があって面白いです。この画像の作品もそのひとつです。

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  • 2002年07月13日(土)12時56分

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