何故、私はTTを買ってしまったのだろう?
「んー・・・それは私にも解んないです、好きになった、欲しくなった、乗りたくなった、だけではダメなんですか?」・・・
「はぃ!ダメです!貴殿は曲りなりにもホームページを開設して愛車の紹介をしているのですから、ちゃんとした説明責任があるんですよ!」
と言うワケで友人のレクター博士に私の心理分析を御願いしようと思いましたが、彼の手に掛かると私の人格が崩壊する恐れがあるので、ここはもう一人の友人の人格者アレックス(モーガン・フリーマン)に御願いしました。
「なぁアレックス、オレの・・・この頭の中はどーなってんだ?、オレは何故、ご自慢のA4アバントと引替えにTTなんか買っちまったんだ?、教えてくれょアレックス・・・あんたなら判るだろ?なぁ頼むから教えろっ!」
「おまえさんはオメデタイ程シャレ好きなんだよ・・どーしようもないシャレ好きなんだな、そのシャレが通じるのも今のうちと考えたのさ」と、アレックスが言いました。
「なるほど、アレックスの言う事も判るような気がするが、それだけじゃないだろ?・・・」と思った私は購入に至った「好きになった、欲しくなった、乗りたくなった」とかいう漠然とした感情を自力で掘り下げ(深層心理まで辿り着くかどうか解りませんが)可能な限り経緯・動機を文字にしていこうと思います(相変らず大袈裟ですね)。
あれは去年の12月の初め頃だったと思いますが、短編小説のストーリーを妄想しているうちに本来ならゴルフⅡをイメージすべきなのに唐突にTTを運転している自分を思い浮べてしまったのです。
(アルミホイールはBBS・・・格好良いよな、TTは青いボディーで)。当然ですが助手席には女性が乗っていました・・・カミさんではありませんが(笑)。空想している中のTTは実にカッコ良かったです!。
それで、今まで購入対象として全然考えた事も無かったTTなので詳しい内容には乏しく早速ネットで調べ始めました。でも、よくよく考えてみるとディーラーのショールームで一際異彩を放っているクルマだったから一番多く触って眺めて座っていたんですけどね。
2004年3月にA4アバントのコンテンツ「A6アバント3.0の代車」の中では既にA3 3.2クワトロの事を少し書いているのにTT3.2の存在を知ったのはこの頃(去年の12月初め頃)でした。
・・・だってTTは購入対象になっていないんだもん、知らなくて当然ですよね!。3200ccのエンジン搭載にも度胆を抜かれましたが一番美味しいと思ったのはDSG(6ATのツイン・クラッチ式トランスミッション)でした。
このオートマは優れものなんです。そうこうしているうちに短編小説のストーリーはどうでもよくなっていて、妄想の主役はTTになっていました・・・取り憑かれたな(笑)。
頃合を見計らってカミさんに「ぁの~来年の春先には車検ですから・・・車を替えませんか?」と恐る恐る言ったら酷く叱られました・・・そりゃ、当然だわな。
・・・・・つづく(パワーダウンしているので、続くのかどーか判りませんが・・・)