2003年6月28日更新 昔の銀塩一眼レフカメラ「アサヒペンタックスME」
自動露出TTLデジタル表示式露出計内蔵
35ミリ判フォーカルプレンシャッター式一眼レフ
ペンタックスKマウント、セイコーMFC縦走りメタルシャッター、
標準レンズSMCペンタックスM 50ミリF1.7
1,SMCペンタックスM 75~150mmズーム
2,ペンタックス ワインダーME 自動連写2コマ/秒
3,SMCペンタックス 30mm広角レンズ
4,TELE PLUS 2X(これを本体とレンズの間に挿入すると 装着しているレンズの倍率が2倍になるがレンズの明るさFは50%に落ちる)
2枚目の画像 ズームレンズとワインダーMEを本体に装着した姿、矢印2箇所 カバーが紛失しています。
私にとっては2台目の一眼レフで最後になった一眼レフカメラです。
大事に保管していたワケじゃなくて放置してありました(笑)
今日部屋の中を少し片付けしていたら見つけました。
もう20年以上前の製品ですが骨董的価値は無いです。もちろん今でも使用可能ですが、出番は無いですね。
昔は朝早く起きてこれを持って風景写真を撮りに行ったのですが。
私はペンタックス党で、初めて買った一眼レフもペンタックスでした。
最初のカメラは・・・浜松の実兄が夜中に、当時静岡の寮に住居していた私の所に来て
「今からドライブに行くから貸してくれ」と言い、
持っていったままカメラは戻ってきませんでした。そう、愛機は質屋さんに直行(笑)
当時、一眼レフはまだまだ高価でしたから私も直ぐには買えませんでした。
実兄を恨みましたねぇ~
小遣いをコツコツ貯めてやっと標準セットだけは買えるお金が出来たので
イソイソとカメラ屋さんに行った記憶があります。付属のレンズとか連写が出来る
ワインダーとかは・・・そうだな・・・揃えるまで5年位掛かったかな?。
話は別になりますが、私の結婚式前夜(何時の話だかね?・笑)に、浜松の実家で皆と飲みました。
宴も終わり実兄が帰宅しようとした時、皆には気付かれないようにポケットからお金を出して「カメラでも買えや」と照れくさそうに小声で言いました。
この時は「質屋事件」から既に数年経っていたのですが彼も気にしていたんだな、とちょっと嬉しかった記憶があります。
カメラバックにはカビが(笑)。
古典的な双眼鏡を持って何処へ行くのデュランさん?・・・まさか覗き趣味が
あるのかな・・・って、無いですよ!!(爆)
昔は自由に、一人で、カメラを持って出かけたものですがね。
「撮る」と言うより「撮りに行く雰囲気」が好きでした。
早朝の少し冷えた空気、静かな道、山間(やまあい)から昇る日の出
雰囲気を楽しむカメラ小僧でしたので腕前には自信無かったですね(笑)