「Vine Linuxからwindowsネットワークの共有フォルダにアクセスするのは簡単、シリーズ その9」からの続きです。
ワケあってVine Linux4.0を再インストールしました。フルパッケージでインストールしても良かったのですが、話しの流れの整合性を保持する為に前例通りのデスクトップパッケージをインストールです、それから既に4.1がリリースされているのですが、今回の記事ネタ用にあえて4.0にしました。
「ワケあって…」と言うのは、ブラウザソフトのFirefoxコミュニティエディション(Bon Echo-2.0)がフォント設定変更作業をやっていた時に頓死しました(爆)。
実はBon Echo-2.0(Vine Linux版のFirefox)を起動したら初期設定での画面表示に異様な違和感を覚えたので変更しようと思ったのです。その後は二度と起動しなくなったので一旦Bon Echoを削除のちに再インストールしましたが、やり方が不味かったのかダメなので、復旧を諦めて手っ取り早くVineの再インストールをする事にしました。
それにしても、何故、葡萄狐さんは頓死したのでしょうか?。フォント変更作業の途中で…解せませぬ。
さて、最近Vine Linuxは4.1にバージョンがアップグレードしたので早速4.0からのアップグレード作業をやってみました。バージョンアップの方法はオフィシャルサイトに書いてあったので心配は皆無です。
1)、apt-lineを4.1に変更→ /etc/aptにあるsources.listの記述を4.1用に変更する。 約20行足らずの文はオフィシャルサイトからコピー
2)、コマンド・ライン端末で[apt-get update]と[apt-get dist-upgrade]を実行する。
と言うワケで呆気なくアップグレードは完了。
本当にこれだけで良いんですか…不安に駆られて[apt-get update]と[apt-get upgrade]を安易にやってみると、幾つかインストールされたみたいでした。
何故なんでしょうか?…解らん。つまり、updateとupgradeの基本的な使い方や意味を理解していない私でありました。
Vineのバージョン情報を知りたいので「cat /etc/vine-release」と打ってみた結果の画像です。
間違いなく「Vine Linux 4.1 (Cos d'Estournel)」と、ありました。「やったぁー!」、本当だったんですね、このコードネーム。
(Cos d'Estournel)と言うコードネームはワインのCos d'Estournel (コス・デストゥルネル)の意味であります。
粋ですよね~♪、コス・デストゥルネルなんて命名するなんて、もぅ最高です!。ワイン愛好家には絶対に受けますよね。
リーズナブルなワイン専門の私は、まだ未経験なCos d'Estournelですが、お先にVine Linux 4.1で試飲しました(爆)。
「シリーズその11」に続きます。