(「靴 改訂」 から本品を別記事にしました。一部修正あります。)
関連記事 はJOHNSTON&MURPHY(ジョンストン&マーフィー)LG10Tです。
2007年05月02日(水)更新
外羽根式ウィングチップ ブラックとブラウン
メーカー:REGAL(リーガル コーポレーション)
品番:2235 甲革:スコッチグレイン 表底:革 踵:リーガルロングライフヒール
製法:グッドイヤーウェルト式 ウィズ(ワイズ):2E
外羽根式のウィングチップ。リーガルでウィングチップと言えば、数ある中でこの2235を指すほど有名であります。
個人的には靴底が合成ゴムの2585をお薦めしたいと思ったりしますが、ブラウンで選ぶのでしたら間違いなく2235でしょう、色合いが全然違います。
「八方揉み」と言われる型押し(スコッチグレイン)キップ、ブラウンも最高ですがブラックもシボの表情とカラーが相まって、とても凛々しい風格が伝わってきます。この型番のブラウンは永年広告に使われました。
30年間デザインや木型が変わらないロングセラーモデル。言うなればリーガルのトレードマーク、看板的な存在であります。爪先のブローグ(W型の模様穴飾り)が特徴的なウィングチップ、その表情から「おかめ靴」ともいわれます。
以下は2005年12月30日更新時の記事。(注)Web Diary(blog)化以前の記事の為、画像は小さいです。
リーガルのウイングチップと言えばこれが代表選手、2235の黒と茶です。この型番は永年広告に使われた靴(茶の方)で、いうなればリーガルの顔と言ってもいいでしょう。リーガルの良心、クラフトマンシップの塊のようなトラディショナル・シューズです。
これさえあればジーンズからメンパン(けっしてチノパンなどとは言わない)など、あらゆるパンツに適応します。(本当だってば・・・無理やりですけど^^)
ただし、雨の日には注意が必要です、滑ります、底を傷めます、履かない方が良いでしょう。ホントにイイ顔してますよね~この靴は。(2005年03月頃に購入----画像は購入時のものです。)