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4、コッパン(チノパン含む)に折り目は必要か?

「ツイル地のスリムジーンズにニューポートブレザー」の記事を書いていたら、こんな問題を思いついてしまいました。

製品の作り方から見れば、どう考えてもコッパン(広義的にチノパンも含む)には折り目が絶対に必要だと思うのですけど。例えば、洗濯して乾いた後の畳み方がジーンズ、ワーキング用綿パンとは明らかに違いますし。

ジーンズを除く綿パンで折り目がいらないって言うのはカーゴパンツとか作業系のズボンですよね。それと迷彩ズボン。この辺りはアメトラ(米国東部ファッション)じゃなくてアメカジ(米国西部ファッション?)のような気がしますが。

チノパンも作業系ズボンっぽい物もありますけどコッパンの後継物もありますから、ここには含めていませんよ。私は今でも野外作業する時には迷彩ズボンを履きます。余談ですが、私の穿き方は裾を靴下の中に入れるか、裾を靴(長編上)の中に直接入れてしまいます。

私のアイビー全盛だった時代は、ちゃんとコッパンをアイロンでプレスしました。コッパン(チノパン含む)を、折り目を付けないで穿くと足首から脛辺りがクシャクシャって感じでシワが生じ易いですよね。

洗いざらしのジーパンはそれなりの見栄えですが、洗いざらしのチノパンが似合うなんてのは足の長い人だけの特権ですよ。

現代はノーアイロンが主流らしいですが職場の若い衆の中にもコッパン(チノパン含む)をカッコよく穿きこなしてるヤツはいない気がします。安価な製品のせいなのか体型が合致してないのか、よく解りませんけど。

強いて言えばコッパンに折り目を付けないで穿くんでしたら、ポイントは生地の厚みとか硬さかもしれませんね。それにプラスして、ノータックで、ストレートよりテーパードで細身のシルエットにすれば良いかもしれませんけども。

でも、それだったら初めっから折り目なんて考慮していない作り方のジーンズの方がよっぽど理に適っているような気がする。もし米国東部ファッションのアイビー的に、ジーンズという語句に抵抗を感じるようならば5ポケットパンツと言えば済む事ですし。

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  • 2007年10月17日(水)22時03分

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