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5、スリムジーンズ(Levi's Y6606-0005)にニューポートブレザー

季節が深まってきましたよね、今朝起きた時には、ちょっと肌寒いくらいでした。そんなワケで今シーズン初めてニューポートブレザー(ダブルブレスト4つボタン2つ掛け・黒フランネル・胸エンブレム付き)で出勤しました。

っと、ここまで書いて「ちょと、待てよ。このブレザーはホームページで引退扱いにしてあったよな」と思い出しました(爆)

私は元来ジャンパー派なので、この時季は手っ取り早くジャンパーの方に手が出るのですがニューポートブレザーを選んだのは長年嗜好していたジャンパーに飽きたせいかもしれませんね。

この黒フラノ・ニューポートブレザーは古いアイテム(10代後半に購入した)ですけど新鮮な気分を味わいました。ボタンはワザと留めずに羽織る感じ。

衣装はリーバイスのペンシルスリムY6606-0005(デニムじゃなくてツイルの黒)にメーカー不詳のB.Dシャツ(柄物ですが色はカラーコードで言うとSlategray #708090より少し暗いのかな?って感じです)で、上着はこの旧VANジャケットのニューポートブレザー(黒のフランネル)でした。

ちょっとタイトな着心地。靴も黒ですから全身黒ですか…微妙なセンスですねぇ。

黒(とかモノトーン)なんて言うとモード系を連想しますよね。シルエット的には細身が有利なので結構好きだったりしますよ。そうそう、今季のランズエンドに「ラグジュアリー・フリース・ジャケット」なんていうシングル・3ボタンジャケットがありました。

シンプルな感じで細身のジーンズと合わせればモード風味、「ああ、良いな、通勤着とか普段着で使い回しできるな」とか思ったのですが、もう秋冬物ショッピングリストを作成した後だったので断念しましたけど。

「黒のニューポートブレザーに黒のカラージーンズの組み合わせは如何なものか」異議有りとの声が聞こえてきそうです(笑)。そうですよね、デニム地のジーンズでさえ‘外し’ですもんね。まして、裾が極端に細すぎるパンツなんて邪道ですよ。

昔、ウールパンツ(スラックス)もコッパン(コットンパンツ)も細く細くしていましたが、アイビーの定義から言えば‘下品’なんですよね。それを‘どアイビーこいてる’とか言ったのですけど。

昔、GS(グループサウンズ)が細い細い股引のようなズボンを穿いていたから、それが、もしかしたら蔑視される発端になったかもしれませんよ。

でも、ファッションなんって所詮、体型・体格で左右されます。私の場合なんか胴長短足、おまけに細身ですから教科書通りにやってると単なるオッサンにしか見えない…まぁ、何やっても単なるオッサンにしか見えませんが(爆)

本当はコッパン(コットンパンツ、広義的にチノパンも含む)でバッチリきめたいのですが、穿きこなす事ができないのですよ、コッパンは。

昔はコッパンでも折り目をキッチリ付けていた頃は良かったのですが、折り目なんかどうでもよくなってしまった時代のコッパン(チノパン)は難しいです。特に足首から脛辺りのラインが崩れやすいですよね、あのシワシワが許せない。

私のような短足には、もろに体型の弱点が見え晒しになっているようで似合わないと思っているんです。

そんなワケで今春より主力アイテムがスリムジーンズから、より細いペンシルスリムに交代したのでちょっとばかしニューポートブレザーとマッチするかどうか試してみた次第です。ツイルのカラージーンズでもいけてる?ようなのでデニムのペンシルスリムでも問題ないかな?かな、と思っています。

【関連記事】「コッパン(チノパンも含む)に折り目は必要か?」

  • 2007年10月17日(水)22時06分

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