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Vine Linux 4.0をインストール(Win XPとデュアルブート)その2

「Vine Linux4.0をインストール、その1」からの続きです。

入手したVine Linux 4.0は、「その1」の段階で既にブート可能なCDにしてありますから、ドライブに挿入してパソコンを再起動します。再起動の際にCDからブート、インストールします。DELLの場合はF12キーを‘気持ち長押し’すればブートドライブ選択画面になります。

ファイル 137-1.jpgインストールが始まると、画像のような画面が表示されます、これはインストールを「グラフィカルモード」でやるか「テキストモード」でやるのか選択を促す画面ですが、初心者は迷わずグラフィカルモードをチョイスしましょう。

モニタ画面の下に「boot:」と表示されていますので、Enterキーを押せばマウスが使えるグラフィカル画面でインストール作業ができます。

その後は「Vine Linux4.0のタイトル画面(葡萄ロゴ付)」→「VineLinuxへようこそ画面」→「言語の選択画面(デフォルトで日本語が選択済)」→「キーボード設定画面(デフォルトでJapaneseが選択済)」と続きます。
この辺りまでは全然問題無いので拍子抜けします、Linuxのインストールも楽になりました、ただ傍観していればOKです。

ファイル 137-2.jpg次は「インストールする種類」を選択する画面です。全部入れるのが好きな人は最上部の「全てインストール」を、でも、私のような初心者でホームユーズな人は「デスクトップ」を選択するのが無難な選択だと思います。→次へ

ファイル 137-3.jpg「ディスクパーティションの設定画面」です。
「その1」の手順を踏んできた初心者の方は「自動パーティション設定」を選んで下さい。

ファイル 137-4.jpg次の画面に進むと「自動パーティション設定するドライブ」の設問画面になります、ここでは注意が必要です。必ず「すべてのパーティションを保持し既存の空き領域を使用」にチェックを入れて下さい、間違えると取り返しがつかない事態になります。
それから、その下にある「作成された(そして変更された)パーティションを確認」は任意でチェックを入れて下さい。

が、しかし「その1」で説明したように「Eドライブが論理パーティションの場合」はパーティション設定エラーになります(画像参照)。その後は「手動で設定するように」と案内が表示されますが初心者には上手くいきません。だからインストール前の「その1」でEドライブをプライマリパーティションに変更しておくのはその為なのです。

ここでインストールをやり直したい場合は 「Ctrl」+「Alt」+「delete」キーでXPを再起動して下さい。
そしてハードディスクユーティリティソフトを使って論理パーティションをプライマリパーティションに変更しましょう。

ファイル 137-5.jpgさて、「パーティション設定エラー」にならないで正常に作業が進むと「自動パーティション設定するドライブ」の設問画面で「作成された(そして変更された)パーティションを確認」にチェックを入れた場合には次の画面で「ディスクの設定」画面が表示されますが、そのまま「→次へ」ボタンを押して下さい。
ちなみに/bootには102MB,swapには988MBの容量が自動で割り振られたようです。

次は「ブートローダの設定」からです。
「Vine Linux 4.0をインストール(Win XPとデュアルブート)その3」に続きます。

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  • 2007年02月17日(土)21時25分

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