【関連記事】2008年03月26日更新のピンホールピンの記事です。
手持ちのシャツの多数が経年劣化著しい為に、更新の時期がついにやってきました。ワイシャツ(ホワイトシャツ)を購入したのは何年ぶりでしょうか。車通勤しかも普段着=通勤服という極楽のような環境なのでシャツ(ホワイトシャツ)の必要性は、低いのが現状です。
本音を言えばピンホール・シャツが一番好きです。今年、ドラマの中で木村拓也さんが着用され再認識されています。だから、「実は、ピンホールカラーが好きだ」とは、 うふふ 言い難い状況ではあります、お察し下さい。
旧VANヂャケ(石津謙介氏)のスピリッツを濃厚に受け継いでいる『SCHIATTI(スキャッティ)』のシャツです。取り扱い店さんは『TRAD HOUSE FUKUSUMI(トラッド ハウス フクスミ)』→https://www.rakuten.co.jp/fukusumi/ シルエットは良好、着心地、品質良し。私の場合ではサイズ展開に少し難がありますが袖丈の直しはオプションで有ります。
衿型 :ピンホールカラー(アイレットカラー)カラーピン付き
素材 :コットン100%(高級ピュアコットン)100番双糸使用
衿タイプを考慮しないで考えれば、着用した時の肌触り感は粗めのオックスフォード生地(カジュアル向き)が好みなんですが、ピンホール・シャツでは一般的なドレッシー気味のブロード生地で正解ですよね。
それから私の場合、大剣幅が8.2cm以内のネクタイしか持っていないし、9cm以上なんて絶対買わないし、結び方もプレーンノットが主ですからアイレットカラーは御誂え向きなんです。ちょっとは御利口さんに見える(かもしれない)。
現在ではピンホールのカラーピンは棒状の物(カラー・バー)とかクリップタイプ(普通の衿用です)しかないようで、ちょっと味気無いです。
2本のシルバーピン(カラー・バー)のうち1本は今回処分するシャツの付属品、もう1本はSCHIATTIシャツの付属品です。ゴールドの安全ピンタイプのカラーピンは約20年前のビンテージ物です。
ファッション的にはカラー・バーよりカラー・ピン(安全ピンタイプ)の方が正式であります。当然ですが、カラーバーの棒の部分はネクタイに隠れて見えなくなり、衿にピンの頭だけ見えます。
嘘か真か記憶違いか、昔、米国の大物俳優さんが‘本当の安全ピン’を付けていたそうですけど、私にはマネができません。
画像はアイテムの新旧ピンホール・シャツです、衿先のホールの大きさとか作りの違いが判ります。オジサンの私には、結構勇気を必要とするのですが結婚式の披露宴に着て行っちゃいますよ、ピンホール・シャツを。(注、披露宴会場の格式を考慮して判断して下さい)
滅多にネクタイを着用しない私は首元が引き締まるタイプのシャツが好きなんです。タブカラーのシャツも良いですよね。
『メーカーズシャツ鎌倉』のタブカラー・シャツはこちらです。